2011年06月29日 00:34
現在、いろいろな企業が福利厚生の分野で導入しているアウトソーシングサービス。簡単に言ってみれば、実態として労働者派遣であるのに、「請負を偽装すること」で、企業は雇用責任を免れているということです。
お客様相談室の担当者が、お客さんより情報を持っていなかったら、クレーム処理になりませんし、苦情を言っているほうも不安ですよね。実は福利厚生と言うものは、年代や家族構成によって、社員一人一人が求めているものが違います。ですから、現在では、映像製作を安く引き受けている会社も多くありますから、それらをアウトソーシングサービスとして外注してみる手もあるでしょう。
ですが、長く勤めてもらうためには、その費用がかかっても仕方なかったのです。
これは、需要と供給の関係ですから、仕方ないことですよね。
一昔前は、15秒のコマーシャルを作るのに何百万円とか、それくらいかかっていたそうですが、現在はそれほどかからないでしょう。いつ来るかもしれないクレーム、そして、来ないかもしれないクレームに、専属の人を置いておくほどの人件費はない、と言うところもあるでしょう。